愛し愛されるバランスが保たれていると円滑なパートナーシップが築けるます。理想的な関係です。
一方で、愛情問題は、自分が想い描く愛が足りていないと感じる不足感によって引き起こされます。
その不足感は、魂に刻まれている心の癖や、過去世からの思い残しなどからやってくるカルマが影響していることもあります。
何度も同じような問題で揉める、または相手は変わっても同じような環境で同じような問題を繰り返す人なども、昇華されていない過去世からのカルマの影響があります。
また、好きになる相手がいつも妻帯者、いつも絵に描いたようなダメ男を選んでしまうなども、そういう波動で魂に刻まれているので、自ずとそういう相手が寄ってきます。引き合うのです。
過去世からの因縁で繋がってる魂同士が出会い、一緒に過ごす過程の中で問題となって表面化する場合は、改善することを今世の課題として生まれ変わってきています。
浮気や不倫、喧嘩が絶えず憎しみ合っているのに離婚しない夫婦などは、そこから学びを得るために夫婦という縁を得て今世一緒にいるケースもあります。
怒りや憎しみ、赦せないという強い感情は執着となって、さらに新たなカルマを創り出す原因にもなってしまいます。
良く悪くも、相手を思い通りにしたいとコントロールするような愛情表現は、エネルギーを奪われる、または奪い合うので、一緒にいるとエネルギーが消耗するので運気も下がっていきます。
様々あるカルマの因縁で繋がっている相手とは、波動が下がっている中で引き寄せられるように出会わされ進んでいくので、運命であるかのように感じることもあるでしょう。
悪縁なのですが、特別な存在として感じてしまうと離れるのもなかなか難しいのも事実で、腐れ縁のようにくっついたり離れたりを繰り返している人もいます。
悪の因縁で繋がっている相手とは、不幸が不幸を呼ぶように一緒にいる間はトラブルが続きます。
カルマが解消されると、執着も消えるので自然と離れて行く方向に向かうのですが、超えられないと課題として来世以降に持ち越されていきます。
悪縁が続く愛情問題の解決はカルマ解消にあり
パートナーといることでトラブルや悪いことが続き、状況が悪化していくような関係性は、過去世からの因縁で繋がっている悪縁です。
目に見えてトラブルとなっている問題もあれば、こんなものだろうと諦め問題視していないこともあるかもしれません。
いずれにしても、そこにある違和感は霊的なことが起因していて愛情問題を引き起こしているという認識が大切です。
恋愛関係であれば悪縁はそっと離れることが最善なのですが、夫婦関係の場合は簡単に離れられないのも事実です。
問題となっている根源に気が付き、その問題がどこから来ているものかが分かってくると、解決するために自分がどう動けばいいのかが見えてきます。
一度、表面化したカルマの問題は、あなたの魂によるもの、遺伝子で受け継いでいるもの、共にそこにはびこっているカルマエネルギーを解消するまで根本的な解決は難しいです。
愛情問題は自分だけでは留まらず、相手があって起こる問題です。
自覚できている目に見えた問題であれば取り組みやすいのですが、自覚のない目に観えない範疇である霊的な問題であると認識はしずらく、そういった場合はしかるべき人に対処してもらうのも手段です。
カルマを解消をして、あなたの中のネガティブなエネルギーを取り除くことによってあなた自身がエネルギーレベルで変わると、身近であるパートナーにも影響の波となって伝わり、その関係性にも変化が生じてきます。
悪縁であれば自然と離れるようになっていきます。
良縁というのは、悪縁が切れてからではないと入ってきません。そういうシステムです。
宇宙の在り方が『愛』である以上、カルマを超え、健全なパートナーと結ばれることは、運気を上昇させあなたの人生を発展へと導いてくれます。